世渡り上手>部下は褒めるのが一番

人が人をどう捉えるか。それってとっても重要な事です。
上司に当るあなたには簡単にこなせる仕事は、部下がやっても出来る。
そう思いがちになります。よって、それが出来ない部下は駄目な人材だ。
と言うことになってしまいます。

あなたに出来る事が部下には出来ない。
出来ない数だけ駄目人間だという項目が増えてしまい、
出来て当たり前と思うあなたは、それを部下が出来ても優れた人間だ。
とは思えないのです。

思えるとすると、部下に出来てあなたに出来ない事があれば、
良い人材と思えてしまうでしょう。でも、普通はあり得ないですよね？
部下に出来てあなたに出来ないなんて事は・・・・

そうです。部下には出来ない事が多くて当たり前なのですから。
肝心なのは、人のダメなところは意識しなくても見えてしまいます。

しかし、いいところは、意識しながら探さないとなかなか見えないのです。
あなたは、部下のいいところをなるべくたくさん探し、そこを褒めて伸ばしてやる。
昔の人間は、怒られて、怒鳴られて悔しくなって、やる気がでる。

怒られて伸びるタイプが多かったでしょう。
今の現代人は、怒られると落ち込み、やる気を無くしていく。
褒められて伸びるタイプが多いのです。相手の性格をしっかり読み、
伸ばし方を判断しましょう。